高齢化社会が進展する日本の医療に不足しているのは、「治す」だけの医療ではなく、「治し、支える」医療です。現在、大病院に倣って特定の専門診療科の高度急性期を志向している200床未満の中小病院は、この「治し、支える」医療への転換が必要だと考えています。
コミュニティホスピタルは、総合診療を軸に、超急性期以外のすべての医療(在宅医療を含む)、リハビリ、食支援、予防医療などのケアをワンストップで提供していくことで、「治し、支える」医療を実践していきます。そして病院を出て、出て地域に入り込むことで、地域の健康増進にも積極的に関わっていきます。
同善病院はコミュニティホスピタルとして、地域医療を担う人材を育成し、地域をまるごと支えていきます。
年令を問わず、どんな症状や疾患でも、どんな場面でも(外来・入院・在宅医療)
自宅で安心して過ごすためのリハビリテーションを行います。
地域医療に関わる人材が学び、成長できる環境を作っていきます。
人々が集い交流する場として開かれた病院にしていさます。
地域住民の健康管理の機能も担い健康寿命の延長を目指します。
まちの人にとって、病気の前も後も「ここがあるから安心」と拠り所になる。
この医療を実現するのが、私たちが考える新しい病院、コミュニティホスピタルです。