同善会クリニックのホームページをご覧いただきありがとうございます。2017年6月に院長として着任してから、皆さまの「からだ」や「こころ」に関するより幅広いニーズにお応えできるように、当クリニックでの診療内容を拡大いたしました。赤ちゃんから高齢の方まで、また症状の内容や部位によらず、幅広く対応いたしますので、まずは何でもご相談ください。

院長 増田 浩三
院長 増田 浩三

(1)まずは日常的な健康問題に対する良質な医療を

「かかりつけ医」として、また「総合診療医」としては、日常生活において罹患頻度の高い疾患に対してこそ、しっかり確実に対処したいと考えています。たとえば、”風邪”と総称される上気道炎症状などは、そのほとんどがウイルス感染症ですので、放っておいてもいずれは治ります。しかし、一時的には生活の質を損いますし、仕事にも少なからず影響があり、咳だけが長く続いたりすることもよくあります。当クリニックでは、受診された時の状態に応じて処方するお薬を選択し、症状を早く改善させるために必要な生活上の指導についても積極的に行っていきます。場合によっては漢方治療の方が有用な状況も多々あり、しばしば併用いたします。

(2)健康寿命延伸のためにさまざまな予防医療を

寝たきりになったりせず、制限なく健康な日常生活を送ることが可能な期間を「健康寿命」とよんでいますが、わが国では平均寿命と健康寿命との格差が大きいことが重要課題となっています。当クリニックでも、この健康寿命を延伸させるために、さまざまな予防医療に取り組んでいきます。心筋梗塞や脳卒中の予防のためには、生活習慣病を適切に治療することも重要ですし、生活習慣自体を改善させることはより重要です。肺炎球菌による肺炎など、予防可能な感染症についてはワクチン接種がかなり有効ですし、寝たきりに直結しやすい骨折を予防するための骨粗鬆症対策は多職種で取り組んでいきます。また、定期的な健康診断に加えて、がんを早期に発見して早期治療に結びつけるための各種がん検診を導入していきます。そして、いったん病気になっても症状の増強を防ぎ、機能の回復をはかるリハビリテーションについては、これまで以上に注力いたします。

(3)「からだ」と「こころ」との相互作用を理解して

「からだ」と「こころ」はお互いとても影響し合っていることは、当クリニックのようにプライマリ・ケアを担当する外来では特に強く実感できます。「検査を受けてもなんら異常が見つからないのに、不快な症状が相変わらず続いている」という患者さんがたくさんおられますが、まずは「検査で異常がない=病気ではない」という考えは正しくないとご理解ください。「不快な症状で困っている」状態だけで十分医学的な治療対象になります。多くの場合、「からだ」ばかり見ていてもうまくいかず、「こころ」にも目を向けていくことにより、治療のきっかけがつかめます。このような状況でも適切な漢方薬を用いる治療が強力な武器の一つになります。

(4)情報提供と情報発信を積極的に

「患者さんが診察室で医師から説明を受けても、病院を出た頃にはその内容のかなりの割合を忘れてしまっている」という研究結果があります。診察において説明した内容のなかで、患者さんにぜひ覚えておいていただきたい治療上の注意点や薬の使い方などについては、オリジナルの資料や既製の小冊子などを積極的にお渡しして情報提供していきます。一方、医療に関する状況はめまぐるしく変化しており、インターネット上でも必要な情報を発信していく必要があると考えています。特に、当クリニックではホームページに加えて、公式フェイスブックページを開設しております。クリニックからのさまざまなお知らせや、「からだ」「こころ」「生活」に関する情報を順次発信しておりますので、ぜひご覧いただいてお役立てください。

当クリニックには医師・看護師のみでなく、臨床検査技師・放射線技師・理学療法士・言語聴覚士がいずれも常勤で勤務しており、かなり幅広い検査・治療・指導を行うことが可能です。受診された皆さまに満足していただける良質な医療を追究していきますので、なにとぞよろしくお願いいたします。

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