骨密度測定装置(DXA)
腰椎・大腿骨の骨密度を測定して、骨粗鬆症の診断と治療に役立てることができます。「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン」にて推奨されている検査法です。
自動血球計数CRP測定装置
白血球・赤血球・血小板などの血球数やヘモグロビン・ヘマトクリットの値などを調べる血算(CBC)と、炎症の程度を示すCRPを院内で測定することができます。検体をセットしてから5分以内に測定が終了するため、結果を迅速に診療に反映させることができます。

超音波診断装置
腹部・頸部表在・甲状腺・腎尿路・頸動脈などのエコー診断を行います。

血圧脈波検査装置(動脈硬化測定:CAVI&ABI)
両上腕と両足首に血圧測定と同じカフを巻き、胸骨上に心音マイクを貼り付けて、短時間で動脈硬化測定を行うことができます。
CAVI(心臓足首血管指数)は大動脈を含む「心臓から足首」までの動脈硬化の程度を表す指標で、ABI(足関節上腕血圧比)は下肢動脈の狭窄や閉塞を評価する指標です。

12誘導心電図
心拍のリズムや波形で心臓の異常の有無をチェックします。

スパイロメータ(呼吸機能検査)
吸気や呼気などの肺機能を検査する機器で、気管支喘息やCOPDなどの診断に必要です。

オージオメータ(聴力検査)
健診以外では、耳の聴こえが悪い時、めまいがある時などに検査します。

無散瞳眼底カメラ(眼底写真撮影)
眼底は人体の中で唯一そのまま血管を観察することができる部位であり、高血圧性変化や動脈硬化性変化の有無、出血の有無などをチェックできます。

ノンコンタクトトノメータ(眼圧測定器)
高眼圧となる緑内障をチェックしたり、ステロイド点眼薬の副作用で眼圧上昇がないかチェックしたりします。